『筆墨を重視するだけでなく、現代も重視する--姜宝林芸術展』が8月8日から8月13日まで、日本の福岡アジア美術館で盛大に開催される

2019-08-03 18:11

来源：中国文化人物

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姜宝林芸術取材動画
 

アジア文明間の対話と交流をさらに推し進め、中日友好を促進するために、『筆墨を重視するだけでなく、現代も重視する--姜宝林芸術展』が8月8日から8月13日まで、日本の福岡アジア美術館で盛大に開催される
中国文化人物編集長王保勝/撮影・報道
 

中国芸術研究院博士課程指導教官、中国国家画院委員会、李可染画院副院長の姜宝林氏は伝統に根ざし、勇敢に革新し、模索に励み、めざましい成果を得ており、国際的な名声を得た芸術家である



『西域暮色』145×367cm 　2011年　姜宝林の作品



『脈』248×124cm 　2013年　姜宝林の作品　中国美術館所蔵



『秋荷』143×363cm 　1997年　姜宝林の作品



中国芸術研究院博士課程指導教官、中国国家画院委員会、李可染画院副院長の姜宝林氏は、中華民族芸術の根幹を引き継いだ上で、創造的転化、革新的発展を堅持し、伝統の中から新たな抽象的な筆墨芸術を創出し、「筆墨を重視するだけでなく、現代も重視する」芸術理念を形成した



『起点·青山緑水之二』250x106cm 2017年　姜宝林の作品



『2017·25号』97x180cm 2017年　姜宝林の作品



『2019·2号』68.5×137.5cm 2019年姜宝林の作品



『2019·35号』260X144cm 2019年　姜宝林の作品



『唖然·千年不滅』144×365cm 2017年　姜宝林の作品



姜宝林は浙江美院潘天寿院長の親授弟子であり、中央美院の李可染に教わる大学院生でもあるため、美術の大家張仃は彼の芸術を『南北兼宗』と評価する



『合唱·神木園之二』158×360cm 2012年　姜宝林の作品



『唖語·千年不死』144×365cm 2015年　姜宝林の作品



『唖語·千年倒れず』365cm×144cm 2014年　姜宝林の作品

       中国文化人物（編集長 王保勝）アジア文明間の対話と交流をさらに推し進め、中日友好を促進するために、『筆墨を重視するだけでなく、現代も重視する--姜宝林芸術展』が8月8日から8月13日まで、日本の福岡アジア美術館で盛大に開催される。
       中国芸術研究院博士課程指導教官、中国国家画院院委員会、李可染画院副院長の姜宝林は伝統に根ざし、勇敢に革新し、模索に励み、目覚しい成果を得ており、国際的な名声を得た芸術家である。彼は浙江美院（現中国美院）の潘天寿院長の親授弟子であり、中央美院の李可染に教わる大学院生でもあるので、美術の大家張仃は彼の芸術『南北兼宗』を評価している。南北両大美院での学習経歴は、姜宝林が厳正かつ正統な芸術教育を受け、しっかりとした筆力を身につけただけでなく、大胆に変化を求め、果敢に革新しようとする彼の憂患意識も育んだ。数十年にわたる芸術の実践の中で、彼は中国画の近代化の変革に直面し、時代の使命を自らの責任として当然に担い、線描山水から新しい抽象的な筆墨の模索まで、彼は『最大の力で打ち込み、最大の勇気で打ち出す』という李可染の画学理念を受け継いで、新しい抽象的な筆墨の芸術を生み出し、『筆墨を重視するだけでなく、現代も重視する』という芸術理念を形成するだけでなく、更に広範な影響力と世界的意義を持つ現代性作品を創作し、筆墨言語の現代発展における豊富さと多様性を示し、美学上と中国現代芸術史上で切に理論的に深く総括しなければならない重要な課題を形成した。このため、中国人民大学哲学院美学と現代芸術研究所と中国人民大学博物館は2016年9月に『筆墨言語の現代的プロセス：黄賓虹から姜宝林まで』ハイレベル国際シンポジウムを主催した。自分の芸術的な理想を実現するためには、教育や芸術創作のほかに、彼はまた積極的に国際的な文化芸術交流の中に身を投じ、相次いでイギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、スペイン、ポルトガル、ハンガリー、チリ、コートジボワール、韓国、香港、台湾などの国と地域で展示会を開催し、多様な文化芸術交流活動を展開し、中国文化の世界進出に積極的に寄与してきた。
       そのため、国内で、姜宝林は現代中国の有名な探求画家のリーダーの一人であり、中国山水画の破局者だと言われているだけでなく、海外でも同氏は同世代の中国画家の中で最も興味深いイノベーターの一人であることに疑いの余地はないとも言われ、同氏の絵画芸術は、新たな芸術鑑賞の次元を示している。元文化部副部長で中国芸術研究院院長の王文章が述べているように、姜宝林の芸術創作過程は、まさに中国の改革開放、真に世界に向かう全面的なプロセスに合致しており、彼の作品が出現している現代性、国際性は、この社会変革の時代プロセスの精神的な写像でもある。
       『筆墨は当に時代に随うべし』。第19回党大会の報告では、中華の優れた伝統文化の創造的転化を推進し、革新的な発展を推進することが明確に打ち出された。姜宝林から見れば、これは文化発展の法則であり、芸術発展の法則でもある。彼は、中国画の筆墨芸術として、民族の立場を守り、着実に筆墨の要求から、筆墨に新しい時代の雰囲気と感覚を与えてこそ、この時代に属する中国画芸術を作り出すことができると考えている。潘天寿、李可染などの先輩大家は筆墨芸術の『転換』と『発展』の中で、伝統的な筆墨言語を現代に推し進める過程の中で、傑出した貢献をした。だから、私は先輩大家を手本にして、これまで私の一貫してきた芸術理念『筆墨を重視するだけでなく、現代も重視する』を堅持していき、伝統に対してはきわめて保守的で、創造に対しても大胆におこがましい。筆墨芸術の継承、創造と発展のためにしかるべき歴史的責任を果たすよう努めてまいる。
       この展示会では、姜宝林芸術作品20点近くを展示し、その中の12点の作品はすべて丈二の巨大な幅で、墨色が濃く、威勢がよく、強烈な視覚の衝撃力と芸術の迫力があり、しかも重厚な中華文化の内包と鮮明な時代の特徴が含まれており、必ず日本民衆の中国文化に対する理解と鑑賞を深めるために積極的に寄与するだろう。（中国文化人物）

（編集：趙建華）